2014/12/17 Category : 辞世の言葉 ゴッホ 「僕はこんなふうに死んでいきたいと思ってたんだ」 印象的なタッチの絵で、多くの作品を残したゴッホ。光の質感を描く印象主義に違和感を覚え、後記印象主義として活躍した彼。 しかし生前には、まったくの無名でした。晩年、麦畑の中で自分の胸をピストルで撃った。弾は心臓を外れ、彼は重症のまま歩いて宿屋に帰る。翌日、急報を受けて駈けつけた弟のテオに、 「泣かないでくれ。僕はみんなが幸せにな るようにと思って、こんなことをしたんだ」 と言った。その後、 「僕はこんなふうに死んでいきたいと思ってたんだ」 と言って死んでいった。生前に売れた絵は、1枚だけであった。37歳。 PR