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辞世の言葉

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源実朝

出でて去なば 主なき宿となりぬとも 軒端の梅よ 春を忘るな

(訳:ここから出れば、主は無くなりますが、梅の花よ、嘗て咲き誇った春を忘れないで下さいね)

この和歌は、源実朝が鶴が丘八幡宮に詣でる前に詠んだとされている和歌です。この後、彼は刺されて死にます。非常に予言めいた和歌と言えます。

しかし現在では、この和歌が本当に源実朝の作品かどうかは真偽不明となっています。もしそうだとしたら、非常に予言的な和歌だと言えます。
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