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辞世の言葉

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一休宗純


死にとうない

日本に本当の意味の”禅”を、ある種露悪的に室町時代に広めた僧。
アニメ「一休さん」とは違い、幼い時に飢饉の現状などを目にし、凄絶な人生を生きる。

そんな禅を極めた彼が最後に残した言葉が、「死にとうない」。
心の中に浮かんだそのままの感慨を言葉にした、ある意味かれらしい言葉ですね。

普通なら自分が禅の体現者であると人から見なされれば、構えるものです。
しかし彼はそんな構えとは無縁で、ただ心のままに言いました。

そこにこそ、この言葉の意味が色濃く存在しているような気がします。

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