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辞世の言葉

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南方熊楠


私はこれからぐっすり眠るから、羽織を頭からかけてくれ。ではお 前達も休んでくれ。

明治期の天才、南方熊楠。
彼は夏目漱石と同時代に生きた彼は、18もの言語を解し「歩く百科事典」と呼ばれていました。

イギリス滞在時には、大英博物館で働き、喧嘩をして帰国。
その後、細菌学者として活躍した知識の巨人。

「天井に美しいおうちの花が咲いている。医者が来るとその花が消えてしまうから呼ばないでくれ。縁の下に白い小鳥が死ん でるから、朝になったら葬ってやってくれ」

死の前にそんな言葉を残した後、前述の言葉を吐いた翌日に亡くなりました。
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